1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

博多の女性刺殺、懲役30年求刑 元交際相手、待ち伏せは否認

共同通信 / 2024年6月24日 12時11分

寺内進被告(本人のフェイスブックから)

 福岡市の博多駅前で2023年1月、会社員川野美樹さん=当時(38)=を刺殺したとして、殺人罪やストーカー規制法(禁止命令)違反などの罪に問われた元交際相手寺内進被告(32)の裁判員裁判論告求刑公判が24日、福岡地裁で開かれ、検察側は懲役30年を求刑した。弁護側は待ち伏せはしていないとして懲役17年が相当と主張し、結審した。判決は28日。

 検察側は論告で、川野さんがストーカー被害を警察に相談したことで、裏切られたと考え怨恨の感情を募らせたと指摘。「一片の慈悲もなく、残忍極まりない。短絡的、自己中心的な動機に酌量の余地はない」と訴えた。

 被告は最終陳述で「全てにおいて僕が悪いと思っている」と謝罪する一方、待ち伏せについては改めて否定した。

 起訴状によると、22年11月、規制法に基づき福岡県警から付きまとわないよう禁止命令を受けていたのに、23年1月16日、福岡市博多区の路上で待ち伏せし、午後6時15分ごろ、川野さんの胸や頭を包丁で多数回突き刺し、失血死させたとしている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください