W杯最終予選、27日抽選 アジア枠増加も楽観できず

　サッカーの2026年W杯アジア最終予選の組み合わせ抽選が27日にクアラルンプールで行われる。日本を含めた18チームが3組に分かれ、各組2位までがW杯出場権を獲得する。本大会の拡大により、アジアの出場枠は4.5から8.5に増加したが、森保一監督は「楽な戦いになると思ったら大間違い」と言い切る。

　前回と大きな違いは各組3、4位がプレーオフへ回り「敗者復活」で2チームが本大会の切符を得る仕組みだ。ただ、各組6チームで争う最終予選で出場を決めるための難易度は、組分け次第では従来と大差はない。