万博に実物大ガンダムが登場 関西で初展示、バンダイナムコ

バンダイナムコホールディングスが大阪・関西万博に出展するパビリオンのジオラマ（（C）創通・サンライズ）

　バンダイナムコホールディングスは26日、2025年大阪・関西万博に出展するパビリオンに実物大のガンダム像が登場すると発表した。片膝を立てて腕を大きく上げるポーズを取る。関西エリアでは初の展示となるという。

　大部分は24年3月まで横浜市で展示していたガンダム像の資材を再活用する。指先までの高さは約17メートルで総重量は約49トン。横浜市で展示されていたガンダムは動いたが、今回は静止像だという。宇宙や未来に向けて手を差し伸べる様子を表現した。

　オンライン発表会でガンダム事業の責任者は「建設は予定通り進行している。万博という機会に世界中の皆さまに見てもらいたい」と話した。