1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「人質司法」で国を提訴 KADOKAWA前会長

共同通信 / 2024年6月26日 21時16分

角川歴彦被告

 東京五輪汚職事件で、大会組織委員会元理事側への贈賄罪に問われた出版大手KADOKAWA前会長の角川歴彦被告(80)が、否認するほど身柄拘束が長引く「人質司法」によって精神的苦痛を被ったとして、国に2億2千万円の損害賠償を求めて27日に東京地裁に提訴することが分かった。代理人弁護士が26日、明らかにした。人質司法に対する国賠訴訟は初めてとしている。

 訴状によると、角川被告は2022年9月に逮捕され、取り調べを受けた。逮捕時に持病があり、心臓の手術が予定されていたほか、弁護士との接見中に失神するなど体調不良が相次いだが、罪証隠滅の恐れなどを理由に勾留が続いた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください