米、爆弾の一部供与停止を継続 訪米中のイスラエル国防相に伝達
共同通信 / 2024年6月27日 10時7分
【エルサレム、ワシントン共同】イスラエルのガラント国防相は26日、ワシントンでサリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と会談した。サリバン氏はイスラエル軍とレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの本格戦闘を防ぐ考えを強調。ロイター通信によると、米側はガラント氏に一部の爆弾の供与停止を続けると伝達した。
訪米したガラント氏は24日以降、ブリンケン国務長官やオースティン国防長官とも会談した。ホワイトハウスによると、サリバン氏は会談で、ヒズボラの脅威に対して米国がイスラエルを支援する決意は揺るがないと指摘。レバノン・イスラエル国境の緊張を緩和し、避難した市民が帰還できるようにする方策も協議した。
バイデン政権はパレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの地上侵攻計画に反対し、5月に一部の爆弾の供与停止を表明した。爆弾が対ヒズボラの戦闘に使われることも懸念しているとみられる。
一方、ガラント氏は26日、米国からの武器供与に関し「大きな進展があり、障害はなくなった」とする声明を発表した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1精彩欠いたバイデン氏、NYタイムズが「強力な人物必要」と撤退促す…トランプ氏「年齢ではなく能力の問題」
読売新聞 / 2024年6月29日 18時13分
-
2ロシア、短・中距離核ミサイルの生産再開へ プーチン氏が表明 米国への対抗と主張
産経ニュース / 2024年6月29日 20時30分
-
3焦点:少年院でギャングが勧誘、スウェーデンで増える銃犯罪
ロイター / 2024年6月30日 7時54分
-
4来月の日欧の共同訓練批判=ロシア
時事通信 / 2024年6月29日 16時21分
-
5北朝鮮の朝鮮労働党中央委員会が金正恩総書記の生母・高容姫氏の記録映画や映像の破棄を命令 日本生まれの出自を懸念か
NEWSポストセブン / 2024年6月30日 7時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)