米最高裁、緊急時の中絶容認 西部州法巡り
共同通信 / 2024年6月28日 0時22分
【ワシントン共同】米最高裁は27日、人工妊娠中絶を原則禁止する西部アイダホ州の州法を巡る訴訟で、緊急の場合には妊婦の中絶手術を認めるべきだとの判断を示した。女性が選択する権利を擁護するバイデン政権が州法の差し止めを求めて提訴していた。
訴訟を巡っては、最高裁が26日にホームページに判決とみられる文書を一時的に誤って掲載。米ブルームバーグ通信がこれを基に判決見通しを報じた。国論を二分する中絶の権利に関し、最高裁の文書が漏れる異例の事態で、最高裁側は「不注意だった」と不手際を認めた。
最高裁判決は判事9人のうち6人の多数派意見。医師が緊急性があると判断した場合、手術を認めるべきだとした。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1精彩欠いたバイデン氏、NYタイムズが「強力な人物必要」と撤退促す…トランプ氏「年齢ではなく能力の問題」
読売新聞 / 2024年6月29日 18時13分
-
2来月の日欧の共同訓練批判=ロシア
時事通信 / 2024年6月29日 16時21分
-
3ロシア、短・中距離核ミサイルの生産再開へ プーチン氏が表明 米国への対抗と主張
産経ニュース / 2024年6月29日 20時30分
-
4中国、レアアース管理条例を10月施行へ 「国家所有」を強調、米国などに対抗
産経ニュース / 2024年6月29日 23時29分
-
5イラン大統領選の投票箱の運搬車、武装集団が襲撃…警察官2人死亡・選管関係者3人負傷
読売新聞 / 2024年6月29日 19時59分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)