北朝鮮「超大型弾頭」実験と主張 月内に再びミサイル発射計画
共同通信 / 2024年7月2日 11時57分
【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は2日、同国のミサイル総局が1日に「4.5トン級の超大型弾頭」が搭載可能な新型戦術弾道ミサイルの発射実験を実施し、成功したと報じた。模擬弾頭を用い、最大射程の500キロと最小射程の90キロに分けて飛行安定性と命中性能を確かめたとしている。同局は7月中に再び発射する計画も明らかにした。
次回の発射では中間射程の250キロで弾頭の威力などを確認する予定。韓国を主な標的としているとみられ、ミサイルの攻撃能力向上により軍事的な威嚇を強めている。
新型ミサイルの名称は「火星11」の系列としている。これまでに超大型弾頭に関する実験は戦略巡航ミサイルで実施されたことがあった。
韓国軍は、北朝鮮が1日に弾道ミサイル2発を発射し、このうち2発目は失敗した可能性があると分析。軍関係者は2日、成功だとした北朝鮮報道は「欺瞞」の可能性が高いとし、2発目の残骸は首都平壌付近の民家がない平原に落ちたとの見方を示した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
プーチン露大統領、新型中距離弾道ミサイルの「実験を継続」表明…最大速度はマッハ11以上か
読売新聞 / 2024年11月23日 22時2分
-
ロシア軍のICBM発射、ウクライナ空軍が発表…西側当局者「ICBMではない」と情報錯綜
読売新聞 / 2024年11月22日 0時10分
-
なぜ北朝鮮はミサイル実験するのでしょうか? 多額の費用かけて開発する意味とは 国が滅ぶかもしれないのに
乗りものニュース / 2024年11月4日 12時32分
-
北朝鮮ICBM、86分最長飛行 EEZ外落下、新型か
共同通信 / 2024年10月31日 20時16分
-
北朝鮮、米大統領選の前後にICBM実験か 準備完了=韓国議員
ロイター / 2024年10月30日 15時32分
ランキング
-
1パキスタン、元首相釈放求めデモ激化=首都に軍配備、衝突で死者も
時事通信 / 2024年11月26日 20時41分
-
2「フェンタニルは米国の問題」中国が反論 米中協力の「成果」を強調
産経ニュース / 2024年11月26日 23時4分
-
3政府が政労使会議開催、石破首相「今年の勢いで大幅な賃上げを」
ロイター / 2024年11月26日 13時46分
-
4米海軍哨戒機が台湾海峡飛行、中国軍は「大げさな宣伝」と反発
ロイター / 2024年11月26日 18時33分
-
5資金源も使途も非公開、米連邦政府を舞台にトランプ版「政治とカネ」劇場が始まった!?
ニューズウィーク日本版 / 2024年11月26日 19時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください