同性パートナーも被扶養者 韓国最高裁、画期的判断
共同通信 / 2024年7月18日 16時10分
【ソウル共同】韓国最高裁は18日、同性のパートナーを国民健康保険の被扶養者として認める判決を出した。性的指向を理由に同性カップルを事実婚夫婦と同等に扱わないのは差別的で違法だとする画期的な判断を示した。LGBTQ(性的少数者)への偏見が根強い韓国で、社会保障制度における権利保護が進むとの期待の声が上がった。
韓国人男性が同性のパートナーを健康保険の被扶養者として認めないのは差別だとして国民健康保険公団を相手取って起こした訴訟で、最高裁は公団の上告を棄却。被扶養者資格を認める二審判決が確定した。
公団は事実婚の配偶者も被扶養者として認めている。最高裁判決は「夫婦生活に準ずる経済的な生活共同体を形成しており、事実婚と差がない」と指摘した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1トランプ氏は「神の手に守られた救世主」 暗殺未遂、個人崇拝に拍車
AFPBB News / 2024年7月17日 16時29分
-
2米副大統領候補のバンス氏、台湾へのパトリオット供与遅れを批判「ウクライナのせい」
産経ニュース / 2024年7月17日 14時38分
-
3「将軍」最多25ノミネート=主演の真田広之さん候補―米エミー賞
時事通信 / 2024年7月18日 4時53分
-
4百貨店で大規模火災 16人死亡 中国・四川省
日テレNEWS NNN / 2024年7月18日 10時25分
-
5韓国でLINEユーザーが急増した理由 日本への反発?
ニューズウィーク日本版 / 2024年7月17日 15時55分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください