ロシア、志願兵確保へ待遇改善 動員避け、契約一時金を増額
共同通信 / 2024年7月24日 17時3分
ウクライナへの侵攻を続けるロシアの首都モスクワのソビャニン市長は23日、志願して兵役に就く「契約兵」に対する新たな支援策として190万ルーブル(約330万円)の一時金を支払うと発表した。ロシアは国民の動揺が大きい動員を避け、契約兵で兵員の確保を図っている。各地の地方政府が相次いで月給とは別枠の一時金の新規支払いや増額を発表し、不足を補う姿勢が鮮明になっている。
国防省と契約する兵士に支払われる一時金の額は地方政府に決定権がある。最近では6月に南部カラチャイ・チェルケシア共和国が約130万ルーブルの一時金支払いを発表。同共和国の一般労働者が稼ぐのに4年かかる額という。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
戦死したロシア軍参加の29歳元自衛官は義勇兵か傭兵か…ロ軍/ウクライナ軍それぞれの懐事情
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月24日 10時48分
-
契約軍人の給与、年6万ドルに引き上げ 平均の5倍超=モスクワ市
ロイター / 2024年7月24日 2時12分
-
中国人民解放軍に入隊した19歳男性、訓練の厳しさに耐えられず「兵役拒否」 2か月後に除隊かなうも100万円の罰金科される
NEWSポストセブン / 2024年7月23日 7時15分
-
金正恩がロシアに工兵部隊の派遣を約束した! プーチンの対外強気発言の裏に潜むもの
東洋経済オンライン / 2024年7月9日 16時0分
-
「侵攻の引き金」を引いたウクライナの"失策" 対立の根底には2つの「ロシア人像」がある
東洋経済オンライン / 2024年6月25日 20時0分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)