郵便事業、赤字896億円に拡大 2年連続、22年度の4倍に
共同通信 / 2024年7月25日 21時18分
日本郵便は25日、2023年度の郵便事業の営業損益が896億円の赤字となったと発表した。赤字は2年連続で、赤字幅は前年度の211億円から4倍超に拡大した。封書やはがき、書留などの収益が大きく減少したことに加え、集配・運送の委託費がかさんだことが響いた。
売上高に当たる営業収益は前年度比約5%減の1兆1896億円だった。スマートフォンの普及でSNSやメールでのメッセージが主流になり、郵便事業は厳しい経営環境が続いている。
日本郵便は収支改善を目指し、今年10月から手紙やはがきの郵便料金を約3割値上げする。ただ総務省の試算では、26年度に再び赤字に転落する見通しとなっている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
JR四国 グループ中間決算は4期連続の増収 香川
KSB瀬戸内海放送 / 2024年11月16日 11時2分
-
楽天モバイルが楽天グループの“5年ぶり四半期黒字化”に貢献 モバイル単体の黒字化も目前か
ITmedia Mobile / 2024年11月14日 16時6分
-
NHK、34年ぶり赤字の原因はどこにある? ネトフリと比べて分かる“いびつ”な構造
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月5日 12時10分
-
10月から郵便料金が値上げされました。例年、年賀状を50枚ほど送っているのですが、どれくらいコストが上がるのでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年11月4日 5時20分
-
【決算深読み】パナソニックHD決算 2024年度上期は予想覆す改善、AI関連で好調目立つ
マイナビニュース / 2024年11月1日 16時2分
ランキング
-
1「無人餃子」閉店ラッシュの中、なぜスーパーの冷凍餃子は“復権”できたのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月20日 6時15分
-
2ブランド物を欲しがる人と推し活する人の共通点 囚われの身になってしまう、偶像崇拝者たち
東洋経済オンライン / 2024年11月21日 14時30分
-
3食用コオロギ会社、破産へ 徳島、消費者の忌避感強く
共同通信 / 2024年11月22日 1時18分
-
4「サトウの切り餅」値上げ 来年3月に約11~12%
共同通信 / 2024年11月21日 19時47分
-
5さすがに価格が安すぎた? 『ニトリ』外食事業をわずか3年8カ月で撤退の原因を担当者に直撃「さまざまな取り組みを実施しましたが…」
集英社オンライン / 2024年11月21日 16時49分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください