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「しるこサンド」に続け 和洋折衷守り新商品

共同通信 / 2024年7月27日 8時42分

松永製菓の若手社員らが開発した、ようかんを合わせたフランス風焼き菓子のイメージ写真(同社提供)

 あんことカスタード入りの松ぼっくり形シュークリーム、ようかんを合わせたフランス風焼き菓子…。名古屋名物のビスケット菓子「しるこサンド」を作る松永製菓(愛知県小牧市)が、新商品を続々と開発している。小豆など和の素材と洋菓子のよさを合わせた「和洋折衷」のコンセプトを守りながら、手頃なおやつだけでなく、手土産にもなる商品を取りそろえる。

 松永製菓は1938年創業。キャラメルや粉末ジュース、ラーメンの製造などを経て、66年、名古屋を象徴するあんこをビスケット生地に挟んで焼き上げたしるこサンドを開発した。ほのかなしるこ風の甘みが特徴で、ビスケットなのに和風の味わいというギャップが評判を呼び、名古屋を代表する菓子として土産物店に並ぶまでになった。

 大袋入りで手頃な値段のしるこサンドだけでなく「贈答用の高級な菓子がほしい」との顧客の声があり、2015年、小豆クリームをやわらかいビスケットでサンドした「生しるこサンド」を発売した。21年放送の民放ドラマで取り上げられ売り上げが一時6倍となるなど大人気に。21年夏ごろ新商品開発に着手した。

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