自動運転バス、全都道府県に 国交省、ドライバー不足解消へ
共同通信 / 2024年7月28日 16時42分
バスやタクシー運転手の不足解消を狙い、国土交通省は自動運転バスの普及を進める。費用がネックとなり、運行に乗り出す自治体はまだ一部にとどまる。このため車両購入費などを支援する補助金の配分先を増やし、裾野を広げる。24年度は全都道府県を網羅する形で94自治体の99事業を選んだ。成功例が積み重なれば後追いする自治体が増えそうだ。
自動運転バスの形態はさまざまだ。運転席やハンドルを備えていない車両だけでなく、コミュニティーバスとして使われている小型電気自動車バスの改造車や、小型カートなどがある。自治体ではなく、民間主導での運行もある。
補助金の上限は1事業当たり1億5千万円で、車両の購入費やリース代、保安要員の人件費、運行計画の策定に必要な調査費などに使える。94自治体には、24年度中に一般道での運行を実施するか、計画の策定をしてもらう。
政府は運転手不足への対策として、自動運転を有望視している。ドライバーが不要となる「レベル4」が実用化されているのは現在、福井県永平寺町と東京都大田区だけだ。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
宮津市・NTT西日本 京都支店・NTTビジネスソリューションズ公民連携による「宮津市における自動運転社会実装に向けた調査・実証事業」の取り組みについて
PR TIMES / 2024年7月27日 22時40分
-
社説:災害時の「受援」 支えてもらう体制の整備も
京都新聞 / 2024年7月8日 16時0分
-
【長野県塩尻市】地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業)の採択について
PR TIMES / 2024年7月4日 16時45分
-
塩尻市が自動運転レベル4実証実験を開始
レスポンス / 2024年7月4日 15時20分
-
第一交通産業・田中亮一郎社長に直撃「タクシーでできることはまだまだある。まずは規制緩和の実行を!」
財界オンライン / 2024年7月2日 7時0分
ランキング
-
1ファミマ、「カラフル靴下」が2000万足突破の衝撃 地味だった衣料品売り場を「主役級」に大改革
東洋経済オンライン / 2024年7月28日 8時0分
-
2カスハラ被害、企業規模が大きいほど増加 最も被害が多い業界は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月28日 8時10分
-
3「子どもが野菜を食べてくれない」悩みへの回答 科学的に正しい「野菜嫌いをなくす5つの方法」
東洋経済オンライン / 2024年7月27日 15時0分
-
4渋谷「三井住友銀行+スタバ」は異空間だった アプリ会員は無料でソファやテーブルが利用可
東洋経済オンライン / 2024年7月28日 10時0分
-
5スズキ、コンパクトSUV「フロンクス」の最新情報を公開
財経新聞 / 2024年7月27日 16時36分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)