原発新知見「対応継続が必要」 規制委の石渡氏が大阪で講演
共同通信 / 2024年8月5日 18時59分
原子力規制委員会で地震や津波対策を担当し、9月に退任する石渡明委員は5日、大阪公立大で講演し「規制委は新知見への対応を続けていく必要がある」と述べ、研究の進展や事故・トラブルの経験などで得られた新たな情報を新規制基準に取り込む重要性を強調した。
石渡氏が取り仕切る規制委の審査チームは、日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)の原子炉建屋直下に活断層が存在する可能性があり、新基準に適合しないと結論付けた。石渡氏は「断層が動くと周辺地盤のずれは予想がつかない」と説明した。
石渡氏は2014年に規制委員に就任。規制委による人材育成目的の講義として講演した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1町の派遣事業で渡米中の中学生、プールで溺れて死亡 熊本・大津
毎日新聞 / 2024年8月5日 17時2分
-
2「資金洗浄グループ」逃亡中の主要メンバーらに「旅券返納命令」 新たに2人“公開手配” 大阪府警
MBSニュース / 2024年8月5日 16時0分
-
3万博期間中のIR工事「騒音や景観悪化などの懸念」…中断を博覧会協会側が要望 事業者からは「難しい」の回答も
MBSニュース / 2024年8月5日 17時45分
-
4損保大手カルテル、都と京成電鉄の契約で独禁法違反を認定…公取が1億5500万円の課徴金命令へ
読売新聞 / 2024年8月5日 15時0分
-
5死亡事故で警察官を書類送検 緊急走行中、バイクと衝突
共同通信 / 2024年8月5日 13時34分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください