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スケボー、「新お家芸」に メダル量産、男子パーク課題

共同通信 / 2024年8月8日 16時37分

男子ストリート決勝 5回目のベストトリックを終え、雄たけびを上げる堀米雄斗。五輪2連覇を果たした=7月、パリ(共同)

 7日終了のスケートボードで、日本はストリート男女制覇など計4個のメダルを量産した。「金」三つを含むメダル5個だった初採用の東京五輪には及ばなかったものの「新お家芸」の地位を確立。10代半ばの選手が活躍し、4年後のロサンゼルス五輪も期待できる。

 各種目で最大3枠の激しい代表争いが相乗効果を生んだ。ストリートの男子は五輪予選で苦戦した25歳の堀米雄斗が大逆転での2連覇を達成。大会直前に体調不調となった白井空良は4位に入り、予選落ちだった14歳の小野寺吟雲も貴重な経験を積んだ。

 女子も技の高度化に対応し、14歳の吉沢恋が「金」、15歳の赤間凜音が「銀」と初代表組が躍動。吉沢が「連覇を狙いたい」と言えば、赤間も「次の五輪では金メダルを」と頼もしい。

 パークの女子は15歳の開心那が2大会連続「銀」。海外勢も同世代だが、代表にあと一歩だった13歳の長谷川瑞穂ら有望株も控える。日本代表の西川隆監督は東京に続いて出場1人で決勝を逃した男子パークが「国内に(世界レベルの)練習ができる場所が少ない」と課題を指摘した。

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