自動車に「スマホ化」の波 無線で自動運転、娯楽機能強化
共同通信 / 2024年8月13日 16時43分
自動車に「スマホ化」の波が押し寄せている。スマートフォンのように無線によるソフトウエア更新で自動運転や娯楽の機能を追加・強化できる技術が広がり始め、購入者は車を買い替えることなく性能を向上できるメリットがある。電気自動車(EV)大手の米テスラが先行し、日本勢も対応を強化する。
こうした技術を駆使する車両は「SDV(ソフトウエア・デファインド・ビークル)」と呼ばれる。メーカーは車の販売に加え、機能追加の料金などで継続的に収益を得る事業の確立を狙う。
この分野を切り開いたテスラは無線通信で車載ソフトを更新する機能を2012年から米国で、14年から日本で導入した。障害物の検知時に加速を抑えるなど運転支援の機能向上に活用してきた。日本での今年6月の更新ではトランクにスマホを持って近づくと自動で開く機能を追加した。
一方、日本勢はトヨタ自動車が一部車種で運転支援分野でのソフト更新を展開。交差点進入時の減速支援などの追加を1万円程度で用意している。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
日本にも上陸「ロボタクシー」日米中の"覇権争い" 競争激化で戦略を見直す大手も出てきた
東洋経済オンライン / 2024年12月23日 9時30分
-
「日本は次世代自動車SDV競争に出遅れている」そんな"日本車ダメ"論調が常に間違えてしまう根本原因
プレジデントオンライン / 2024年12月21日 10時15分
-
自動運転車の衝突報告義務、米政権移行チームが撤廃勧告 テスラに有利か
ロイター / 2024年12月13日 20時22分
-
大連で自動運転分野における日中間連携事例のセミナーを開催(中国)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年12月9日 10時0分
-
ティアフォー社長が語る「自動運転」日本の勝ち筋 ソフトだけでなくデータのオープン化がカギ
東洋経済オンライン / 2024年11月27日 12時0分
ランキング
-
112月末まで!今年の「ふるさと納税」注意したい点 定額減税の影響は? 申し込む前に要チェック
東洋経済オンライン / 2024年12月26日 13時0分
-
2「プライドが高い日産」に手を焼くホンダの未来が見える…深刻な経営危機に陥った「国内2位メーカー」の根深い問題
プレジデントオンライン / 2024年12月26日 10時15分
-
312月に大掃除をする人は「なぜお金が貯まらないのか」を片付けのプロが丁寧解説
プレジデントオンライン / 2024年12月26日 9時15分
-
4焦点:日産との統合、ホンダから漏れる本音 幾重のハードル
ロイター / 2024年12月26日 14時46分
-
5なぜスターバックスの「急激な拡大」は失敗に終わったのか…成長を一直線に目指した企業の末路
プレジデントオンライン / 2024年12月26日 15時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください