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ガザ交渉進展で報復自制も 「失敗なら攻撃」とイラン

共同通信 / 2024年8月14日 9時1分

イスラエルによる攻撃で破壊された住宅=12日、パレスチナ自治区ガザ北部ガザ市(ロイター=共同)

 【テヘラン共同】イスラム組織ハマスの最高指導者だったハニヤ氏がイランで暗殺され、イランとイスラエルの緊張が高まる中、ロイター通信は13日、パレスチナ自治区ガザで戦闘を続けるイスラエルとハマスの停戦交渉が進展すれば、イランはイスラエルへの直接報復を自制するだろうと報じた。イラン政府高官3人の話だとしている。

 高官の1人は交渉が失敗したり、イスラエルが話し合いを引き延ばしたりしていると判断した場合、イランはイスラエルを攻撃し、レバノンの民兵組織ヒズボラなど親イラン勢力も加わるとの見方を示した。

 交渉を仲介している米国やカタール、エジプトは15日に交渉を再開するよう双方に要請した。

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