1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

次回ロス五輪は「SASUKE」 近代五種、選手は前向き

共同通信 / 2024年8月14日 14時51分

近代五種のテスト大会で障害物レースに挑む選手=2022年6月、アンカラ(Anadolu Agency提供・ゲッティ=共同)

 パリ五輪で男子の佐藤大宗(自衛隊)が銀メダルを獲得した近代五種は、次回2028年ロサンゼルス五輪で馬術に代わって障害物レースを採用する。導入に向けたテスト大会ではTBSテレビの人気番組「SASUKE」のセットを使用。五輪で1世紀以上の伝統を誇る競技は転換期を迎えるが、選手からは前向きな意見も聞かれた。

 男子で金メダルに輝いたアハメド・エルゲンディ(エジプト)は「新たな挑戦が楽しみ。多くの国、特にアフリカでより競技に触れやすくなる」と歓迎し「乗馬は好きなのでやめない」と話した。女子の内田美咲(自衛隊)も「(障害物レースを)やってみてから(競技を)続けるかどうかを考えたい」と否定的な意見は口にしなかった。

 新種目の構想が浮上したのは22年。21年東京五輪でドイツのコーチが馬をたたいた問題や人気低迷で、五輪から除外される懸念があった。当初は反発を強めた選手も、テスト大会で約9割が満足感を示す結果に。馬のレンタルや餌、輸送などの出費が課題だったが、コストを9割も減らせるとの試算が明らかになった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください