京阪駅ナカ店舗、自前で好調 沿線グルメ、大手化に対抗
共同通信 / 2024年8月15日 15時21分
京阪電気鉄道が3月に刷新を終えたミニスーパー型の駅ナカ店舗「もより市」が好調だ。鉄道各社が駅ナカを大手コンビニに入れ替える中、自前路線を貫く。地場の野菜や沿線で人気のスイーツを拡充し、業態転換前から売り上げを20%以上伸ばした店も現れた。駅の利用価値を高め、沿線の魅力を発信することで、将来的な沿線人口維持につなげる狙いだ。
デザインは木目調に統一し、昔ながらの商店をイメージした。コンビニと同様のおにぎりや飲料も置くが、売れ筋は「手の届くぜいたく」と称した沿線で人気のグルメだ。大津市名物の「三井寺力餅」や、萱島駅(大阪府寝屋川市)近くの商店街で評判の良いチーズケーキ「ずーち」が店頭に並ぶ。
京阪電鉄は1997年からコンビニ「アンスリー」を展開。通勤中に新聞やたばこを購入する男性客が中心だったが、新型コロナウイルス禍で鉄道利用者が激減し、収益改善のため2021年から順次転換した。
弁当や総菜、パンや手土産を強化した結果、食への関心が高い女性客が特に増えた。
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