台湾の頼政権初、外相が訪米 中国は反発必至

台湾の林佳竜外交部長（共同）

　【台北共同】台湾の林佳竜外交部長（外相）と呉ショウショウ国家安全会議秘書長が今週、米高官との会談のためワシントン近郊を訪問した。米台関係筋が23日明らかにした。5月の頼清徳総統就任後、台湾高官による初の訪米だという。中国は強く反発しそうだ。

　会談は米台間の「特別なチャンネル」と位置付けられ、2023年2月にも実施された。