1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

地震の傷痕残る町、キリコ巡行 「輪島大祭」地域の絆強く

共同通信 / 2024年8月23日 20時31分

「輪島大祭」の一つ「夏季大祭」が開かれ、キリコを担ぐ人たち=23日午後、石川県輪島市

 能登半島地震で被災した石川県輪島市河井町の重蔵神社で23日、「輪島大祭」の一つ「夏季大祭」が開かれた。神社は本殿や鳥居が壊れ、周辺の道路には深い亀裂が残る。開催が危ぶまれたが、地域を結ぶ伝統行事を望む声は強く、実施にこぎ着けた。市外に避難する住民も大勢集まり、巨大な灯籠「キリコ」が、被災した町を巡行した。

 祭りに合わせて毎年、市出身者が帰省し、キリコを担いできた。神社の禰宜能門亜由子さん(48)は「今祭りを開催しないと町の元気がなくなり、人のつながりもさびれてしまうと思った」と話した。

 本来2日間の日程を1日とし、巡行ルートも安全性などを考慮して短縮した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください