パラ、ゴールボール日本は黒星 53歳杉浦は個人追い抜き

日本―中国　後半、ゴールを狙う佐野。左は萩原、右は宮食＝パリ（共同）

　パリ・パラリンピック第2日（29日）競技が始まり、ゴールボール男子の日本は1次リーグB組初戦で中国に6―7で競り負けた。テコンドー男子58キロ級は田中光哉（電通デジタル）が1回戦でネパール選手に勝ち、準々決勝に進出。

　自転車女子3000メートル個人追い抜き（運動機能障害C1～3）に東京大会ロード種目2冠の53歳、杉浦佳子（総合メディカル）が出場。

　競泳の予選は男子400メートル自由形（運動機能障害S9）で15歳の川渕大耀（宮前ドルフィン）が全体7位で決勝に進出した。100メートルバタフライ（知的障害）の男子で山口尚秀（四国ガス）、女子の木下あいら（三菱商事）も決勝に進み、福井香澄（TOTO）は落選した。

　バドミントン女子ダブルス（車いす）で東京大会金メダルの里見紗李奈、山崎悠麻組（NTT都市開発）は1次リーグ初戦で韓国ペアにストレート勝ちした。（共同）