札幌の住宅に砲弾か 住民避難、清水町でも回収

北海道警本部

　3日午後2時35分ごろ、札幌市東区本町1条3丁目の住宅で「外の物置を片付けていたら、砲弾のような物が出てきた」と通報があった。現場はJR札幌駅から北東約3キロの住宅地で、札幌・東署は半径50メートル以内の住民に一時、避難を呼びかけ陸上自衛隊が回収した。

　署によると、見つかったのは長さ約30センチ、直径約10センチで、全体的にさびていた。住宅は空き家で、元住人男性の親族が遺品整理に訪れ発見した。

　清水町御影でも同日午前、空き倉庫から砲弾が見つかり、陸自が回収した。