1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

福島第1原発処理水「影響なし」 環境省、放射性物質測定

共同通信 / 2024年9月6日 17時40分

環境省=東京・霞が関

 環境省は6日、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出開始後、周辺の海水や水産物に含まれる放射性物質を1年間測定した結果について「人や環境への影響がないことを確認した」と総括し、同省の専門家会議で報告した。測定した海水中のトリチウム濃度は1リットル当たり最大5ベクレルで、世界保健機関(WHO)の飲料水基準1万ベクレルを大きく下回った。

 同省によると、海水に含まれるトリチウムなど放射性物質計62種類の濃度は、いずれも検出下限値未満か過去の変動の範囲内だった。今後も測定を続ける方針。

 東電は昨年8月に海洋放出を開始。これまでに8回、計約6万2600トンの処理水を放出した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください