1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 政治

兵庫・斎藤知事進退、重大局面へ 19日に不信任案、可決確実

共同通信 / 2024年9月16日 15時25分

兵庫県庁で取材に応じる斎藤元彦知事=12日

 斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題で、斎藤氏の不信任決議案が19日の県議会で提出、即日採決され、可決が確実な情勢だ。斎藤氏が10日以内に議会を解散するか、辞職・失職を選択するかが焦点となる。元県幹部の男性がパワハラなどの告発文書を3月に配布してから約半年。県政トップの進退を巡る重大局面を迎える。

 「法律にのっとって、さまざまな選択肢を考えていく」。斎藤氏は12日、記者団に不信任案が可決された場合の対応を問われ、議会解散の可能性を否定しなかった。

 19日の9月議会開会日は、まず物価高騰対策を盛り込んだ2024年度補正予算案を審議、採決し、その後に不信任案の提出が見込まれる。地方自治法の規定では、不信任案が可決された場合、10日以内に議会を解散せず、自ら辞職もしなければ自動的に失職となる。議会を解散すれば、40日以内に県議選が実施される。

 県選挙管理委員会によると、県議選は16億円程度、辞職か自動失職に伴う知事選は18億円程度かかるとみられる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください