異常気象、教育格差に影響 世界銀行「4億人超が休校経験」
共同通信 / 2024年9月17日 16時4分
【ワシントン共同】世界銀行は、洪水や暴風雨などの異常気象で休校を経験した児童・生徒が2022年以降の2年半に世界全体で少なくとも4億400万人に上るとの報告書を公表した。低所得国で休校の多さが目立ち「異常気象が学習機会の喪失をもたらしている」と分析。気候変動への理解を深める教育投資が影響緩和に役立つとして重要性を強調した。
22年以降、少なくとも81カ国で休校が発生し、うち中低所得国が63カ国を占めた。教育への悪影響は低所得国の方が大きく、休校日数は高所得国が年平均2.4日だったのに対し、低所得国では年間の10%に当たる18日に上った。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
OPEC基金、約12億ドルの新規開発資金を承認
共同通信PRワイヤー / 2024年9月17日 10時13分
-
途上国で1.5億人の死亡防止=がんなど「非感染症疾患」対策を―世銀
時事通信 / 2024年9月12日 22時2分
-
アフリカ、温暖化対策でGDPの2─5%消失=世界気象機関
ロイター / 2024年9月3日 11時16分
-
ミュンヘン再保険会社、「2024年上半期の自然災害に関するレポート」を発表
PR TIMES / 2024年8月27日 14時15分
-
バングラデシュの防災分野の課題と取り組み、JICAに聞く(バングラデシュ)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年8月27日 1時30分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください