米FRB、利下げへ協議 大幅緩和の観測も
共同通信 / 2024年9月18日 5時17分
【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は17日、金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)の協議を始めた。会合は18日までの2日間。物価や雇用の動向を分析し、4年半ぶりとなる主要政策金利の引き下げを決める見通しだ。市場では通常ペースの2回分となる0.5%の利下げを決め、大幅な緩和に踏み切るとの観測が高まっている。
大手取引所CMEグループが金利先物取引から算出した金利予想は、日本時間13日午後の時点では利下げ幅が0.25%の方が0.5%よりも優勢だった。その後、一部報道の観測を背景に大幅利下げへの期待が高まり、形勢が逆転している。
今回のFOMCでは、終了後に政策金利や経済成長、物価水準、失業率の見通しも示される。年内は11、12月にもFOMCが開催される予定で、年内残り2回の会合での利下げ回数をどう予測するかにも注目が集まる。
FRBが重視する個人消費支出(PCE)物価指数は7月、前年同月比2.5%上昇となり鈍化傾向を示した一方、雇用情勢は減速している。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
円高一服、今後の為替相場は米FRBの利下げ次第、焦点は大統領選後の12月!?
トウシル / 2024年9月25日 16時0分
-
NY市場サマリー(18日)大幅利下げで米国株は一時買い優勢、ドル小幅高、長短金利差2年ぶり水準に拡大
ロイター / 2024年9月19日 7時41分
-
米FRB、0.5%の大幅利下げ 雇用悪化警戒、4年半ぶり
共同通信 / 2024年9月19日 6時4分
-
米FRB、0・5%利下げ決定 4年半ぶり 金融政策を転換
産経ニュース / 2024年9月19日 3時20分
-
9月米FOMC利下げ幅0.25%か0.5%か焦点に、年内、来年の金利見通しも相場を左右
トウシル / 2024年9月18日 16時0分
ランキング
-
1ワコール、英同業企業を買収 海外事業拡大へ販売力強化
共同通信 / 2024年9月26日 18時45分
-
2USスチール買収計画、日鉄社長「決して楽観できない」…仲裁委が「適格」判断で追い風も
読売新聞 / 2024年9月26日 23時17分
-
3年金「月14万円」…手取り30万円労働者の「残酷すぎる老後」
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年9月24日 18時30分
-
4任天堂も激怒「酷似ゲーム」会社が犯した痛恨失態 特許権侵害で訴訟され…出した"声明"にツッコミが殺到
東洋経済オンライン / 2024年9月25日 18時30分
-
5為替相場 27日(日本時間 7時)
共同通信 / 2024年9月27日 7時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください