教団問題、総裁選の論点にならず 元2世、もう終わったことなの?
共同通信 / 2024年9月18日 17時10分
2022年7月に起きた安倍晋三元首相銃撃事件で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党との接点が次々と判明したことを受け、岸田文雄首相は翌8月、教団との関係断絶を宣言し、その後、教団の解散命令も請求した。ただ教団問題は自民党総裁選で大きな論点となっていない。元2世からは「当時は世間の関心が高いから動いていただけでは」「もう終わったことなのか」と、不満の声が上がる。
自民党では、党内調査などで教団との接点が判明しなかった後に写真などで明らかになる議員が相次いだ。今回の総裁選の候補者も複数が過去に接点を持っていた。
教団は政治には関わらないとの立場だが、政治団体「国際勝共連合」を含めた教団側は、世論の批判を警戒しつつ、地方議員を含めた政治家との接点作りを継続する可能性がある。国際勝共連合が7月に開いた集会には一部の国会・地方議員が参加し、歓迎された。
両親が信者の30代男性は「総裁選を見ていても、終わったことのようにされている印象だ。何も反省していないのではないか」と話した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
元おニャン子生稲晃子氏が石破内閣の外務政務官に…米ロ中相手に務まるの?「不勉強」理由に取材拒否の過去
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月13日 14時42分
-
石破内閣も「政治とカネ」で爆発寸前! 鈴木馨祐法相だけじゃない“地雷閣僚”がゾロゾロ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月7日 9時26分
-
高市早苗氏でも、小泉進次郎氏でもない…「余命は長くて6カ月」石破政権の次を狙う"自民党のキーマン"
プレジデントオンライン / 2024年11月7日 9時15分
-
総選挙、だれが笑って、誰が泣いたか 損得番付:得るは失うのもと、失うは得るのもと
Japan In-depth / 2024年11月2日 19時30分
-
旧安倍派を敵に回して、国民民主・玉木氏にすがりつく…石破政権がわずか1カ月で「泥舟」になった理由
プレジデントオンライン / 2024年11月1日 17時15分
ランキング
-
1浜名湖で「幻」のメスのウナギ養殖に成功、肉厚ふっくらで脂乗りの良く…新ブランド「でしこ」として初出荷
読売新聞 / 2024年11月30日 7時32分
-
2秋篠宮さま、59歳の誕生日 皇族数の確保策に「生身の人間なので」
毎日新聞 / 2024年11月30日 0時0分
-
3【釈明】自民・田畑議員「不適切な党員登録や党費の支払いは計262人」
KNB北日本放送 / 2024年11月29日 21時33分
-
4スーパーにクマ侵入、従業員1人が顔にけが負い病院に搬送…店内に居座り続ける
読売新聞 / 2024年11月30日 11時49分
-
5野田立民代表、所信表明は今回も「スカスカ」=国民民主は政策実現要求
時事通信 / 2024年11月29日 19時16分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください