選手支える立場で力尽くす 荒木田裕子さん、大きな足跡
共同通信 / 2024年9月19日 18時42分
現役時代も、引退後もスポーツ界に大きな足跡を残した。70歳で死去したことが18日、明らかになったバレーボール女子の1976年モントリオール五輪金メダリスト、荒木田裕子さんは「私にできることは全てやる」という情熱を持ち、選手を支える立場で力を尽くした。
五輪で出番に恵まれなかった経験が糧となった。当時の山田重雄監督(故人)からデータ分析やマネジャーの補佐的な役割を任され、裏方に徹した。引退後は欧州に留学。身につけた語学力と国際性でバレー界だけでなく、日本オリンピック委員会(JOC)や国際オリンピック委員会(IOC)でも活躍した。
日本が28年ぶりに銅メダルを獲得した2012年ロンドン五輪。女子強化委員長だった荒木田さんは真鍋政義監督(61)と二人三脚で強化した。五輪での組み合わせに影響する世界ランキングを向上させるため、現場が「日本で国際大会をしたい」と言えばテレビ局などと交渉して招致。監督に「ユウさん(荒木田さん)がいなければメダルはなかった」と言わしめた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「結婚も出産もしたいけど…」 パリ五輪参加の日本人女性レフェリー、笛を吹く裏にあった人生の選択
THE ANSWER / 2024年10月18日 17時34分
-
パリ五輪まで「貯金を崩して生活」 夢を叶えた日本人女性レフェリー、憧れの舞台を目指し決めた覚悟
THE ANSWER / 2024年10月18日 17時33分
-
「周りを笑顔にする」さくらジャパン・及川栞の笑顔と健康美の原点。キャリア最大の逆境乗り越えた“伝える”力
REAL SPORTS / 2024年10月8日 2時41分
-
「ホッケー界が一歩前進できた」さくらジャパンがつかんだ12年ぶりの勝利。守備の要・及川栞がパリに刻んだ足跡
REAL SPORTS / 2024年10月7日 2時48分
-
《女子バスケで内紛勃発》日本代表の馬瓜エブリンがブチギレ糾弾!話題の東野技術委員長の正体と評判
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月22日 7時47分
ランキング
-
1最下位の鳥栖、J2降格が決定 2012年に昇格後初めて…監督交代、主力移籍“草刈り場”の苦境1年
FOOTBALL ZONE / 2024年10月19日 17時4分
-
2大谷翔平の走塁ミスをロバーツ監督が非難 異例の苦言に米メディア騒然
東スポWEB / 2024年10月19日 10時45分
-
3珍しい大谷翔平への“苦言”「言い訳できない」 指揮官は試合前絶賛も…常勝軍団の洗礼
Full-Count / 2024年10月19日 11時22分
-
4ゴールまであと10mで悲劇「見ていて辛く」「涙が出てしまい…」X悲痛 箱根駅伝予選会、東海大は落選
THE ANSWER / 2024年10月19日 18時40分
-
5大谷50号競売 日本企業が現在最高額!手数料込みで3億2000万円「本人に戻すことに1番価値がある」
スポニチアネックス / 2024年10月19日 14時29分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください