1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

大腸がん、高齢なら2剤を推奨 主流3剤「効果より副作用強い」

共同通信 / 2024年9月20日 17時49分

 75歳以上の高齢者の大腸がんでは、標準治療として国内外で主流となっている3種類の抗がん剤を使った治療が、2種類での治療に比べて上乗せ効果がないとする研究結果を、国立がん研究センターなどのチームが20日、発表した。3剤だと副作用が強くなるため、高齢者では2剤による治療を推奨するとしている。

 同センター中央病院の高島淳生消化管内科医長は「3剤の治療は世界的に高齢者での効果に疑問が呈されていた。科学的なデータを示せた意義が大きい」と話し、患者の状態を考慮して治療を選ぶ必要があるとした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください