新型コロナ、初の定期接種開始 高齢者ら対象、自己負担あり
共同通信 / 2024年10月1日 18時25分
65歳以上の高齢者と基礎疾患のある60~64歳の人を対象とした新型コロナウイルスワクチンの初めての定期接種が1日、始まった。来年3月末までに1回接種できる。
定期接種では、低所得者を除き自己負担が生じる。接種費用は1万5千円程度とされるが、自己負担額が最大7千円となるよう、国が接種1回当たり8300円を各自治体に助成する。独自の補助をする自治体もあり、東京都では自己負担額は2500円以下になる方向。対象外の人が受ける場合は原則全額自己負担の任意接種となる。
使用されるワクチンは5製品。今回から、メッセンジャーRNA(mRNA)が細胞内で複製される「レプリコン」と呼ばれる「Meiji Seika ファルマ」のワクチンが加わった。他に米ファイザー、米モデルナ、第一三共のmRNAワクチンと、武田薬品工業の組み換えタンパクワクチンがある。
いずれもオミクロン株の「JN・1」に対応しており、国立感染症研究所は現在主流の「KP・3」に対しても、従来のワクチンより効果が期待されるとしている。
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