東京のハプニングバー店長を逮捕 公然わいせつほう助疑い、警視庁

警察車両の赤色灯

　店内で客同士がわいせつな行為をするのを手助けしたとして、警視庁保安課は4日までに、公然わいせつほう助の疑いで、東京都墨田区のハプニングバー「Nocturne」店長伊佐山達也容疑者（38）＝同区＝を現行犯逮捕した。「ハプニングバーが好きで、やってみたいと思った。違法だと知っていた」と容疑を認めている。

　逮捕容疑は2日午後5時35分ごろ、店内の客ら不特定多数に見える状態で、客同士がわいせつ行為をするのを手助けした疑い。

　保安課によると、店は3月に営業を始め、会員制のバーを装っていた。9月までに1250万円ほどの売り上げがあり、約2千人の会員がいたとみられる。