バスケ、恩塚氏が大学監督に復帰 女子日本代表を指揮

恩塚亨氏

　東京医療保健大は4日、女子バスケットボール部の監督に、パリ五輪で女子日本代表を率いた恩塚亨氏（45）が復帰したと発表した。

　恩塚氏は2006年に東京医療保健大の女子バスケ部を創設。21年に全日本大学選手権5連覇を達成するなど強豪へと引き上げた。22年以来の復帰となる。

　任期満了で日本代表監督を退任した恩塚氏は、大学を通じ「経験を生かして、世界で活躍できる人材育成を目指す。バスケ界への恩返しの気持ちも込めて、この挑戦に臨む」とコメントした。