被団協「核使用の危機迫る」 被爆80年の来年、アピール採択
共同通信 / 2024年10月10日 18時43分
日本原水爆被害者団体協議会(被団協)は10日、東京都内で全国都道府県代表者会議の2日目の会合を開いた。被爆80年の来年について「戦争の拡大と核使用の危機が迫り、被爆者にとっても人類にとっても決定的に重要な年になる」としたアピール文を採択。核問題に関する国会議員へのアンケートなどを検討していることも報告された。
和田征子事務局次長(80)が読み上げたアピール文では日本政府を「原爆被害者への補償から目を背け、核廃絶に向かって国際世論をリードすると口にしながらも、その責任を果たしているとは思えない」と非難した。
代表者会議は9日から2日間の日程を終えた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
生後6ヶ月で被爆、記憶がなくても証言を継承する女性が着物姿に込めた思い 被団協結成の背景「ビキニ事件」、現地に通い続ける写真家「実験被害にも目を向けて」【授賞・ノーベル平和賞】
47NEWS / 2025年1月18日 9時0分
-
ノーベル平和賞授賞式に出席した日本被団協・田中聰司さん 「恥ずかしさを感じた」 危機感を募らせる被爆者の思い【NEVER AGAIN・つなぐヒロシマ】
広島テレビ ニュース / 2025年1月15日 16時24分
-
長崎被爆者ら元日の座り込み 「核のタブー強める年に」
共同通信 / 2025年1月1日 18時32分
-
首相、日本被団協と面会へ 1月8日、平和賞受賞で
共同通信 / 2024年12月26日 10時46分
-
ノーベル賞受賞の被団協が記者会見、「核抑止」の考えを批判=被爆後80年機に『核のタブー』証言運動展開へ
Record China / 2024年12月25日 12時0分
ランキング
-
1共通テスト 試験監督の指示ミスで85人が再試験の対象に 滋賀
毎日新聞 / 2025年1月18日 20時18分
-
2阪神大震災で浸透の「活断層」 研究30年の東北大・遠田晋次教授「丹念な再検証も必要」
産経ニュース / 2025年1月18日 16時42分
-
3千葉県旭市の養鶏場で鳥インフルエンザ、48万羽を殺処分へ
読売新聞 / 2025年1月18日 18時0分
-
4走行中の電車内で医師がアイスピック突きつけ「これ以上せきをしたら殺すぞ」…相手の自衛隊員に取り押さえられる
読売新聞 / 2025年1月18日 21時28分
-
5「エレベーター止まるか不安で…」大阪のタワマン早朝火災、住民50人超が非常階段で避難
産経ニュース / 2025年1月18日 14時11分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください