岩田翔吉がライトフライ級新王者 ユーリ阿久井政悟は判定で防衛

3回、ハイロ・ノリエガ（左）を攻める岩田翔吉＝有明アリーナ

　ボクシングの世界戦4試合が13日、東京・有明アリーナで行われ、世界ボクシング機構（WBO）ライトフライ級王座決定戦で岩田翔吉がハイロ・ノリエガ（スペイン）に3回3分TKO勝ちし、2度目の世界挑戦で新王者となった。

　世界ボクシング協会（WBA）フライ級王者のユーリ阿久井政悟はタナンチャイ・チャルンパック（タイ）に2―1の判定勝ちで2度目の防衛に成功した。

　世界ボクシング評議会（WBC）フライ級王座決定戦では寺地拳四朗が2階級制覇を懸け、クリストファー・ロサレス（ニカラグア）と顔を合わせる。WBAバンタム級王者の井上拓真は3度目の防衛戦で堤聖也の挑戦を受ける。