陸士長自殺の賠償額確定 6700万円、国上告せず
共同通信 / 2024年10月17日 12時3分
2015年、陸上自衛隊西部方面隊の男性陸士長=当時(22)=が自殺したのは教官のパワハラが原因だとして、熊本市の両親が教官2人と国に計約8100万円の損害賠償を求めた訴訟で、計約6700万円の支払いを命じた福岡高裁判決が確定したことが17日、高裁への取材で分かった。
10月2日の控訴審判決は、陸士長が違法な指導で受けた心理的負荷は強く、自殺は予見可能だったと指摘。国に220万円の支払いを命じた22年の一審熊本地裁判決から大幅に増額した。一審判決同様、教官2人への請求は退けた。
当時、男性は長崎県佐世保市にあった第5陸曹教育隊の所属だった。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1《内部資料入手》5年で7頭のアザラシが死亡、炎上中の“動物と泊まれるコテージ”とは? 責任者の回答は資料と食い違い…
集英社オンライン / 2024年11月15日 16時30分
-
2「死に方考えてほしかった」=元妻、3回目の被告人質問―「紀州のドン・ファン」・和歌山地裁
時事通信 / 2024年11月15日 19時26分
-
3保育園で給食のどに詰まらせ1歳男児死亡 運営会社が謝罪 豚肉か
毎日新聞 / 2024年11月15日 19時19分
-
4「生活苦で、母殺して死のうと」85歳母絞殺、容疑で出頭した息子逮捕 大阪・岸和田
産経ニュース / 2024年11月15日 17時51分
-
5自民人事、裏金議員を起用=党幹部「適材適所」と説明
時事通信 / 2024年11月15日 18時28分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください