混合ワクチン27年にも日本導入 モデルナ、コロナインフル
共同通信 / 2024年10月17日 19時11分
米モデルナは17日、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの混合ワクチンを2027年までに日本で導入することを目指すと発表した。神奈川県藤沢市で記者会見したステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)は「厚生労働省に提出する書類の準備を進めている。半年から1年ぐらいで申請したい」と話した。
同社によると、開発しているのはメッセンジャーRNA(mRNA)を使ったワクチン。実用化されれば1回の接種で両方の免疫をつけることができ、医療機関や接種を受ける人の負担が軽減されると見込む。
日本国内で使われる同社製の新型コロナワクチンは、海外で製造されたものを輸入している。同社は今後、藤沢市の「湘南ヘルスイノベーションパーク」に国内初の製造拠点を設け、コロナワクチンなどの2~3年以内の製造開始を目指す。
モデルナは、混合ワクチンの臨床試験(治験)で、新型コロナとインフルエンザともに、既存のワクチンより強い免疫反応が起こり、有効性が確認されたとしている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
モデルナ、藤沢に新工場開設へ 国内初、27年の稼働目指す コロナ・インフルの混合ワクチン生産も視野
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年10月17日 20時0分
-
新型コロナワクチンで指摘される“懸念”には科学的証拠が不足している
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月2日 9時26分
-
コロナの「再感染」「再々感染」が続出しているワケ…やはり、風邪と区別がつきにくい
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月1日 9時26分
-
新型コロナ感染症に脅威を感じているにもかかわらず、新型コロナワクチンの接種意向はインフルエンザの半分にも満たず
PR TIMES / 2024年9月24日 11時45分
-
モデルナ、研究開発の進展と戦略的優先事項を発表
PR TIMES / 2024年9月19日 12時45分
ランキング
-
1祈祷料名目で800万円超を詐取容疑、僧侶を逮捕…東北などで「出張相談会」開き330人から4億円集めたか
読売新聞 / 2024年10月17日 19時14分
-
2“紀州のドンファン裁判”須藤被告とは別の元妻「覚醒剤使うのあり得ない」証言 「命が奪われていいわけがない」と涙ながらに訴える
MBSニュース / 2024年10月17日 17時45分
-
3指示役は「織田信長」名乗る 連続強盗、札幌や栃木でも関連事件
毎日新聞 / 2024年10月17日 20時47分
-
4何十年も事件なんて聞かない地域…75歳男性が縛られ死亡、近所の主婦「戸締まりはしっかり」
読売新聞 / 2024年10月17日 15時35分
-
5俳優・西田敏行さん死去 76歳 「釣りバカ日誌」「おんな太閤記」
毎日新聞 / 2024年10月17日 13時38分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください