1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 政治

首相、地方創生や安保を前面に 立民代表、夫婦別姓を強調

共同通信 / 2024年10月18日 19時51分

街頭演説する自民党総裁の石破首相=18日午後、北海道石狩市

 与野党は18日、衆院選の演説を各地で行い、それぞれ重視する分野を前面に掲げ、投票先を決めていない無党派層の支持取り付けを急いだ。石破茂首相(自民党総裁)は、ライフワークの地方創生や安全保障の政策をアピール。立憲民主党の野田佳彦代表は、ジェンダー平等に重きを置く党の立場を踏まえ、選択的夫婦別姓の導入に取り組む姿勢を強調した。

 首相は、立民の支持層の厚い北海道の接戦区に入った。岩見沢市での公明党候補の応援演説で人口減少に触れ「将来不安を取り除いていかなければ、経済は良くならない」と指摘。大型の補正予算編成や農業振興を訴えた。自衛隊員の処遇改善を進める考えも示した。

 公明党の石井啓一代表は埼玉県草加市で物価高に触れ「政府も経済対策を検討している」と述べ、電気・ガス料金やガソリン代の補助を進めると理解を求めた。

 野田氏は神戸市で街頭演説し、選択的夫婦別姓制度の導入について「反対するのは世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の応援をもらっていた特定の人だけだ」と述べ、慎重な自民の対応を批判した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください