ヤクルト吉村が月間MVP初受賞 9～10月、日ハム伊藤は2度目

9、10月の月間MVPに選ばれ、ポーズをとるソフトバンク・栗原＝みずほペイペイドーム

　セ、パ両リーグは22日、9、10月の月間MVP賞を発表し、セの投手はヤクルトの吉村が2年目で初めて選ばれ、打者は巨人の岡本和が昨年6月以来3度目の受賞となった。パは投手が日本ハムの伊藤、打者がソフトバンクの栗原で、ともに2度目の受賞。

　吉村は5試合に登板し、リーグ2位の防御率1.04でトップの4勝を挙げた。岡本和は打率3割5分1厘、6本塁打、18打点と各部門でリーグ上位の数字を並べた。

　3、4月に続く受賞となった伊藤は5試合に投げて防御率1.32、リーグトップに並ぶ4勝を挙げた。5月にも選ばれた栗原はトップの24打点と勝負強さを発揮し、33安打はトップタイだった。