浸水地域リアルタイム地図公開へ 国交省、道路・電柱にセンサー
共同通信 / 2024年10月25日 15時43分
国土交通省は大雨による迅速な被害把握や住民への注意喚起に役立てようと、道路や電柱などに浸水を検知する通信機能付き小型センサーを設置し、浸水地域がリアルタイムに分かる地図の公開を検討している。国交省は2024年度末までにセンサー約5千個を市区町村に貸与。センサーが浸水を正しく検知できることを確認、25年度以降に専用サイトで地図を閲覧できるようにする。
センサーは京セラコミュニケーションシステム(京都市)や太平洋工業(岐阜県大垣市)などが開発した。国交省は22年度から計162の自治体にセンサーを貸与し、道路や線路の下をくぐるアンダーパスや住宅の壁、電柱などに設置してもらい実証実験をしている。
センサーは浸水を検知すると国交省などのサーバーに無線通信などでデータを送信する。国交省はサーバーに送られた情報を基に浸水箇所を地図上に示すシステムを整備する。国交省河川情報企画室の担当者は「センサーの数を増やすことでより詳細な状況が分かる」と説明した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
路車協調システムの技術的検証を目的とした自動運転実証実験(国土交通省 道路局)7地域参画のお知らせ
PR TIMES / 2024年12月29日 23時40分
-
NTT東日本、業務や現場DXを推進するソリューション体験会を開催
マイナビニュース / 2024年12月23日 10時56分
-
セブンはなぜ、能登地震から5日で営業再開できたのか? 過去の反省が生んだ防災DX
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年12月18日 17時30分
-
ドコモ通信網、進化する「24時間監視」の最前線 AI予兆検知で故障防ぐ、能登の教訓を活かす
東洋経済オンライン / 2024年12月13日 7時30分
-
富士ソフトと名古屋大学、都市交通を最適化するスマート道路を目指し、バス専用レーンを活用した走行課金システムの技術検証を実施
PR TIMES / 2024年12月10日 11時5分
ランキング
-
180歳母親の口元に粘着テープを巻いて殺害しようとした疑い 56歳女を逮捕 「母に落ち着いてほしかっただけ」と一部否認
ABCニュース / 2025年1月2日 21時3分
-
2参院と都議に衆院も?石破首相は可能性否定せず…公明が夏の“トリプル選挙”に危機感「試練の巳年」
カナロコ by 神奈川新聞 / 2025年1月2日 18時50分
-
3羽田事故1年、なぜ最悪の事態免れたか 主脚無事で機体横転せず 乗客、乗員の指示に従う
産経ニュース / 2025年1月2日 18時45分
-
4皇居内トイレに落書き疑い=一般参賀中、男逮捕―皇宮警察
時事通信 / 2025年1月2日 16時12分
-
5週間天気予報 Uターンラッシュに寒気影響 仕事始めは広く雨の予想
ウェザーニュース / 2025年1月2日 15時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください