1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

太陽光発電で販売預託容疑 大阪府警6人逮捕、改正法初適用

共同通信 / 2024年10月30日 11時47分

大阪府警察本部

 「スマホで買える太陽光発電所」などとうたって顧客を募り販売預託商法を展開したとして、大阪府警は30日、預託法違反の疑いで太陽光発電関連会社「チェンジ・ザ・ワールド」(山形県酒田市)の元代表取締役ら男6人を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。販売預託商法を巡っては大規模な消費者被害が相次ぎ、2022年の法改正で原則禁止となった。改正された預託法での立件は初めて。

 チェンジ社は23年に経営破綻。負債は約38億円で、債権者は約1万2千人に上った。捜査関係者によると、逮捕されたのは、同社の元代表取締役池田友喜容疑者(47)や元役員ら。

 6人の逮捕容疑は共謀して、国の確認を受けず、22年6~12月、関西地方の40~50代の男女4人と発電設備の販売預託契約を計約218万円で結んだ疑い。

 14年に設立されたチェンジ社は、顧客に販売したソーラーパネルなどを預かり、発電した電気を電力会社に売却して得た収入を配当。預託商法の原則禁止後も顧客獲得を続け23年2月に東京地裁から破産開始決定を受けた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください