御嶽山噴火訴訟、遺族側が上告 請求棄却の高裁判決不服
共同通信 / 2024年10月31日 18時1分
2014年9月の御嶽山噴火災害で、気象庁が噴火警戒レベルの引き上げを怠ったなどとして、遺族や負傷者ら32人が国と長野県に計3億7600万円の損害賠償を求めた訴訟で、遺族らは31日、一審に続いて請求を棄却した東京高裁判決を不服として上告した。
22年7月の一審長野地裁松本支部判決は、山体膨張が起きた可能性があるとの意見が気象庁内であったのに、適切な分析をしなかったなどとし「レベル据え置きは違法」と指摘。ただ死傷との因果関係は認めなかった。
今年10月21日の高裁判決は「火山学の知見集積が十分進んでいなかった」とし、据え置きには合理性があると判断した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1石破首相、バイデン氏・習近平氏と初の対面会談の意向明かす…「首班指名いただければ」
読売新聞 / 2024年11月4日 17時39分
-
2国民・玉木雄一郎氏「年収の壁撤廃」潰しに財務省が暗躍か 自民は及び腰に!?
東スポWEB / 2024年11月2日 6時1分
-
3「H3」の打ち上げ3回連続で成功…防衛省の通信衛星「きらめき3号」搭載の4号機
読売新聞 / 2024年11月4日 20時56分
-
4H3・4号機、打ち上げ成功=防衛通信衛星、予定軌道に―3機連続「大きな一歩」・JAXA
時事通信 / 2024年11月4日 20時46分
-
5《着手金100万円、試験前に1000万円》慶応幼稚舎に2人の子供を入学させた父親の懺悔告白 “合格請負人”を通じて現役教員らに買収工作
NEWSポストセブン / 2024年11月4日 7時13分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください