「胚モデル」子宮に移植禁止 倫理的観点、研究規制で報告書
共同通信 / 2024年11月7日 17時34分
政府の生命倫理専門調査会は7日、人の受精卵が成長した段階の「胚」に似た細胞の塊である「胚モデル」の研究規制に関する報告書をまとめた。子宮への移植など個体の誕生につながるような研究を禁止する一方、本物の受精卵とは異なるとして、現行の受精卵研究指針で定める培養期間の上限は設けない。
胚モデルは、人工多能性幹細胞(iPS細胞)などを使って作り、胚の成長過程を再現するのが目的。作製時に受精を経ないため、倫理的観点から14日を超える受精卵の培養を禁じた現行指針の対象外となっており、同調査会で取り扱いを検討していた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「地下代理出産実験室」を産んだ、中国のグレーな代理出産事情―シンガポールメディア
Record China / 2024年11月5日 7時0分
-
牛における不妊メカニズムの一端を解明~子宮内microRNAが胚の細胞増殖・分化を阻害する可能性~〔名古屋大学、岡山大学〕
PR TIMES / 2024年10月30日 10時15分
-
再生医療政策の抜本的見直しを求める陳情書を厚生労働省に提出
PR TIMES / 2024年10月27日 11時15分
-
ゲノム編集ベビー、法規制へ 国会提出目指し調整本格化
共同通信 / 2024年10月12日 17時40分
-
視力低下を回復する新手法 神戸アイセンター病院などが研究報告 サルへの移植で網膜修復を確認
ITmedia NEWS / 2024年10月11日 8時5分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください