コロナ収束で赤字額2割減 JR四国、23年度線区別収支
共同通信 / 2024年11月8日 15時47分
JR四国は8日、2023年度の線区別収支を発表した。岡山県と香川県を結ぶ本四備讃線(瀬戸大橋線、児島―宇多津)を除く全線区で赤字だったが、赤字総額は22年度比で24.6%縮小した。新型コロナウイルスの5類移行と23年5月実施の運賃値上げが寄与した。
全18線区の合計赤字額は22年度比で44億円減り、136億円だった。100円の収入を得るために必要な費用を示す「営業係数」も管内全線の合計で36円改善し、157円だった。ただ、コロナ禍前19年度の155円には至らなかった。
JR四国の担当者は「利用者数はコロナ禍前に戻っておらず(経営は)厳しい」と総括した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
赤字8区間の収支改善計画で意見交換 鈴木知事とJR北海道社長
テレビ北海道 / 2024年11月21日 17時19分
-
トリプルパンチの芸備線 JR西日本「赤字ローカル線」を開示 21‐23年度の3か年平均
乗りものニュース / 2024年10月30日 14時12分
-
JR東日本、地方36路線が赤字 23年度、総額757億円
共同通信 / 2024年10月29日 19時39分
-
JR東日本23年度地方収支36路線が赤字
共同通信 / 2024年10月29日 15時15分
-
最新版でさらに増えた… JR東日本「赤字ローカル線」2023年度を開示
乗りものニュース / 2024年10月29日 15時12分
ランキング
-
1ジャパネット2代目に聞く「地方企業の生きる道」 通販に次ぐ柱としてスポーツ・地域創生に注力
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 8時0分
-
2相鉄かしわ台駅、地元民は知っている「2つの顔」 東口はホームから300m以上ある通路の先に駅舎
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 6時30分
-
3クシュタールの会長「セブン&アイとの統合で小売業のチャンピオンに」…敵対的買収は「考えていない」
読売新聞 / 2024年11月22日 9時5分
-
4日本史の偉人「意外と二面性ある」驚きのトップ3 戦国時代や幕末の偉人も、どんな二面性?
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 9時20分
-
5「観光客が土下座強要?」に見るFENDIの反省点 インバウンド対応を迫られる各企業が今すべきこと
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 9時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください