米、ペルーの中国巨大港を警戒 インフラ協力の推進で一致
共同通信 / 2024年11月16日 11時49分
【リマ共同】バイデン米大統領は15日、ペルー首都リマでボルアルテ大統領と会談し、同国で中国主導の巨大経済圏構想「一帯一路」の事業で巨大港が開港したことへの警戒感から、インフラ投資の透明性を確保することが重要だと伝達した。米国の協力で交通インフラ事業を推進する方向で一致した。米政府高官が発表した。
巨大港はチャンカイ港。バイデン政権は米国の「裏庭」とされるペルーで中国が影響力を伸長し、軍事拠点として利用する可能性を警戒している。両首脳は、中南米から米国に流入する不法移民への対策も協議した。
バイデン氏は15日の日米韓首脳会談に合わせ、韓国の尹錫悦大統領とも個別会談した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1米大統領報道官に27歳のキャロライン・レビット氏
AFPBB News / 2024年11月16日 14時40分
-
2米は石破首相の出方を注視 首相交代続く「回転ドア」への逆戻りを懸念
産経ニュース / 2024年11月16日 18時18分
-
3ペルーに中国主導の大型港が開港、独占運営権認められる…米国側は軍事利用を警戒「間違いない」
読売新聞 / 2024年11月16日 7時10分
-
4中国、暴走で拘束の男は近隣住民 35人死亡事件、香港紙が報じる
共同通信 / 2024年11月16日 20時32分
-
5ロシア、おとり無人機混ぜ攻勢 首都防空部隊に「危機感」
共同通信 / 2024年11月16日 19時8分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください