1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

男性更年期「弱み見せられない」 啓発課題、19日は国際デー

共同通信 / 2024年11月18日 17時18分

男性更年期障害を取り上げたホンダの社内報(同社提供)

 疲労感やほてり、気分の落ち込み―。男性ホルモン低下に伴う「男性更年期障害」に悩む人が増えている。症状があっても「弱みを見せられない」と声を上げづらいケースもあるとみられ、正しい知識を広げる取り組みが求められる。19日は、男性の生き方に目を向けジェンダー平等を目指す国際男性デー。

 「男性ホルモンがやや低いようで、すぐに取り入れられるセルフケアはありますか」。LINE(ライン)で寄せられた声に、看護師が、軽い運動やタンパク質摂取を提案していた。更年期世代の健康をサポートするTRULY(トゥルーリー、東京)のサービスだ。

 郵送した毛髪で男性ホルモン「テストステロン」の値が分かる検査キットを販売。ライン上で結果を受け取り、医師や医療の専門家に相談もできる。昨年8月以降、約300人が利用した。

 厚生労働省の2022年調査では、男性にも更年期にまつわる不調があることを「よく知っている」と答えた男性は、発症が多い50代でも15.7%。適切な治療につなげるためにも、知識の普及は急務だ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください