東電株主訴訟、来年6月に判決 津波予見性が争点、東京高裁
共同通信 / 2024年11月27日 19時28分
東京電力福島第1原発事故を巡る東電株主代表訴訟の控訴審口頭弁論が27日、東京高裁であり、結審した。木納敏和裁判長は判決期日を来年6月6日に指定した。
株主側は旧経営陣ら5人に計約23兆円の賠償を請求。弁論で「事故は予見可能で、津波で電源が水没しないようにするなどの対策を怠った」と主張した。原告の武藤類子さんは「原発事故はなりわいや健康、尊厳を踏みにじった。経営者には大きな責任がある」と意見陳述した。
旧経営陣側は「事故前の知見では結果回避は不可能だった」として請求棄却を求めた。
一審東京地裁判決は、津波の予見可能性を認め、勝俣恒久元会長ら4人に計13兆円超の賠償を命じた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1「また慶應SFCか」話題のPR会社社長も…なぜ似たような人物が生まれる?元SFC生が語る内実
日刊SPA! / 2024年11月27日 8時51分
-
2東京・五反田メンズエステ店強盗未遂 手配の27歳容疑者の動画公開
毎日新聞 / 2024年11月27日 16時0分
-
3兵庫・斎藤知事 PR会社社長の投稿「事前に聞いていなかった」
毎日新聞 / 2024年11月27日 15時58分
-
4斎藤元彦知事の代理人、PR会社経営者の投稿は「事実を盛っている」…広報全般を任せた「事実ない」
読売新聞 / 2024年11月27日 20時27分
-
5「地面師」に10億円の賠償命令 積水ハウスが詐欺被害 東京地裁
毎日新聞 / 2024年11月27日 14時1分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください