中村哲さん死去5年、旧友が講話 「人が嫌がることに取り組んだ」
共同通信 / 2024年12月4日 16時4分
アフガニスタンなどで人道支援に尽力した医師中村哲さんが死去してから5年となる4日、中学で同級生だった福岡市の和佐野健吾さん(77)が市内の小学校で児童らを前に講話した。貧しい人たちへの医療活動などに励んだ生きざまを心に刻んでもらおうと「誰も行かない地に行き、人が嫌がることに取り組んだ」と述懐し「この世は希望の世の中だと信じ、素晴らしい人生を送ってほしい」とエールを送った。
和佐野さんは、校長を務めた西南学院小のチャペルで中村さんの功績を紹介。1980年代にパキスタンの病院でハンセン病治療に従事し、アフガンで農地が乾き住民が困っているのを見て、かんがい事業を始めたと説明した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1コメの高騰で苦悩する回転寿司チェーン。最高益が相次ぐ好調4社と明暗分かれた“かつての王者”
日刊SPA! / 2024年12月4日 15時54分
-
2石破首相、5日「湛山」超え=在職日数ワースト3回避
時事通信 / 2024年12月5日 0時8分
-
3マイナ保険証なぜか「期限切れ」 誤表示か、徳島で7500人
共同通信 / 2024年12月4日 21時16分
-
4緊急走行のパトカーが交差点で車と衝突、はずみで民家1階に突っ込む…大宮署「捜査に影響なし」
読売新聞 / 2024年12月5日 10時25分
-
5「関係改善の機運がしぼみかねない重大局面」…韓国の戒厳令で日本政府が危機感
読売新聞 / 2024年12月4日 18時28分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください