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柔道の「有効」復活、来年から 下半身攻撃も解禁、国際連盟

共同通信 / 2024年12月11日 20時43分

パリ五輪の柔道混合団体準決勝に臨む日本選手たち=2024年8月3日、パリ(共同)

 国際柔道連盟(IJF)が2028年ロサンゼルス五輪に向けた25年以降のルール変更を検討し、17年から廃止の「有効」を復活させる方針であることが11日、複数の関係者の話で分かった。今週末のトルコでのセミナーで各国・地域の柔道連盟に周知される。

 有効は技によるスコアで「一本」「技あり」に次ぐ。現在は技ありが有効の要素を含み、一本とはかけ離れた技ありを二つ重ねた「合わせ技一本」での勝利が成立している。柔道の本質と照らし合わせ、見直しを求める声が上がっていた。

 立ち姿勢で組んだ状態からの攻撃では、相手の脚など帯から下をつかむ行為は罰則対象から外れる方向。タックルで仕掛けるレスリングのようなスタイルが多発し、13年から全面的に禁止されていた。すくい投げなどが可能になり、技による決着を促進する狙いがある。組んでいない状態からの下半身への直接攻撃は、引き続き指導となる。

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