今年の漢字は5回目の「金」 「キンとカネ」二面で注目
共同通信 / 2024年12月12日 16時49分
日本漢字能力検定協会は12日、2024年の世相を1字で表す「今年の漢字」が「金」に決まったと発表した。「金」が選ばれるのは今回で5回目。パリ五輪・パラリンピックの金メダル獲得などの「光の金」と、政治の裏金問題や金目当ての闇バイト強盗事件などの「影の金」という二つの面で注目が集まったとした。
京都市の清水寺で同日、森清範貫主が縦約1.5メートル、横約1.3メートルの和紙に揮毫した。
1995年に始まった今年の漢字は30回目を迎えた。協会のウェブサイトやはがきで応募を受け付け、最多得票の漢字を選んだ。
応募総数は22万1971票で、金は1万2148票。「佐渡島の金山」(新潟県佐渡市)の世界遺産登録も理由に挙げられた。2位は「災」。1月の能登半島地震とその後の記録的豪雨を心配する人が多かった。3位の「翔」は、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の活躍などから選ばれた。
森貫主は自身が考えていた今年の漢字について、能登地震を踏まえ「みんなつながっているという意味を込めて『輪』を想像していた」と話した。
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