日本は処理水の義務・責任履行を 中国、米との対話継続訴え
共同通信 / 2024年12月17日 19時19分
【北京共同】中国の王毅外相は17日、北京で開かれたシンポジウムで講演し、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出を巡り「日本に国際的義務と責任を着実に履行するよう促していく」と表明した。対中強硬路線を打ち出しているトランプ次期米政権には、対話を継続し米中関係の安定化を図るよう求めた。
王氏は講演で今年の中国外交を総括。日中両政府が戦略的互恵関係を包括的に進め、関係安定化に尽力することを改めて確認したと強調した。処理水放出に関する両国の合意に基づき、中国側が独自に試料採取を始めたと外交成果を誇示した。岩屋毅外相は今月訪中して王氏と会談する方向で調整している。
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